テレビアン 0V2 ラジオ 修理記録
平成14年10月8日到着  10月30日完成
寸評
   真空管の構成 27A−26B−26B 12A 直熱菅なので、大容量コンデンサ−使用でも、ハムは残ります
   「0V2」の意味
        最初の0=高周波増幅の数 V=検波 最後の2=低周波増幅の段数
  1. 修理前の状況
    真空管が1本点かない。

  2. 原因
    経年変化による、配線不良、部品欠落、真空管不良

  3. 修理状況
    真空管修理
    部品補強
    コンデンサ−交換
    電解コンデンサ−交換
    配線手直し、半田補正
    段間トランス交換

     
  4. 使用部品
    電解コンデンサ−    4個
    コンデンサ−       3
    抵抗            1個
    段間トランス       1個

     
  5. 修理費  23,000円   通常修理。
                     お馴染み特別価格。
A.修理前の状況
A−1.修理前 前から見る

A−2.修理前 後ろから見る
A−3.修理前 付いている名板
A−4.修理前 トランスの水分抜き
    長年使用していないと、トランス内部に水分が入り、絶縁が悪くなります。 電源トランスのヒ−タ−巻線にDC電圧を流し、乾燥させる(交流不可)
A−5.修理前 電源コ−ド、電源SWは交換する
A−6.修理前 シャシ下から見る
C.修理状況
C−1.真空管の足、頭の半田補正 ソケットの「ガタ」つきは瞬間接着材を浸み込ませる
C−2.段間の結合トランス断線、CR結合にし、動作確認
     但し、ゲインが足らない
C−3.修理後 シャシ下から
          段間トランス交換、トランスからの線は、エンパイヤ−チュ−ブを被せる
C−4.修理後 シャシ前ら
          ダイアルツマミと再生ツマミが同軸なので、選局に慣れるまで、大変
C−5.完成 裏から、 SP線、SW線も交換
C−6.交換部品
C−7.24時間エ−ジング  
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