Sansui AU−D907FExtra 修理記録
平成14年1月19日持ち込み 平成14年1月25日完成
A. 修理前の状況
   YAHOOオークションで購入、1週間でプロテクト動作。
   左右CHから音が出ない。
   メインボリューム/バランスのVRのガリ音あります。
B. 原因
   TR(トランジスター)等の劣化
C. 修理状況
    メインAMPのバランス/バイアス半固定VR交換、13mmΦ高級品。
    メインAMPの初段FET(電界効果トランジスター)交換
    フラット/コントロールAMPの初段FET(電界効果トランジスター)交換。
    SP接続リレ−交換。
    取り外し、各基板の半田不良を修理します、所謂、半田補正作業。
    各基板の半田不良を修理します、所謂、半田補正作業。
    各基板の電源電解コンデンサーを増量交換します。
D. 使用部品
   SP接続リレー                     1個
   バランス、バイアス調整用 半固定VR       6個
   FET(電界効果トランジスター)              2個
   電解コンデンサー                   4個
   TR(トランジスター)                  8個
E. 修理費  20,000円     通常修理。
                       レコード関係は使用しないので調整のみ。

1.定電圧基板金具取り付け=これでは反対で締まらない
2.正しく付けた定電圧基板金具
3.ヒートシンクを取り外し、メインAMPの修理開始
4.ドライブ基板=雨でもかかった様に埃がこびりついている。
  左右の大きい終段バランス用半固定VR(ボリューム)は新しく交換した物
  下の基板の左右のバイアス用半固定VR(ボリューム)はは新しく交換した物
5.ドライブ基板の液漏れして足の腐った電解コンデンサー、上下は取り替える新しい電解コンデンサー
6.ハンダ補正終了後のドライブ基板。
7.ヒートシンクを取り付ける、シリコングリスは十分塗る。
8.SP接続リレー交換。
9.SP接続リレー基板、 右=新品 左=古い物。
10.出力/歪み率測定・調整  31V=120W 歪み率0.04% at=1000HZ
11.出力/歪み率測定・調整  31V=120W 歪み率0.06% at=400HZ
12.完成、定格出力で駆動中
13.前から
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