Cello Encore PowerII Mono.2台修理記録
2018/5/8到着    5/11完成
A. 修理前の状況
  • SP接続端子交換依頼。


B. 原因
  • SP接続端子の裏に基板があり、取り付けピッチが狭く交換不可。
    SPケーブルを送られたので、圧着端子取り付ける。

C. 修理状況
  • 通常修理なので、非公開です。

D. 使用部品
  • 圧着端子                        4個 。


E. 調整・測定

F. 修理費            30,000円  通常修理。
                    3台目からの、お馴染みさん価格。

S. Cello Encore PowerII Mono の仕様(マニアルより)


A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A11. 点検中 前から見る
A12. 点検中 前右から見る
A13. 点検中 後から見る
A14. 点検中 後左から見る
A15. 点検中 上から見る
A16. 点検中 上蓋・シールドを取り、 上から見る
A17. 点検中 上蓋・シールドを取り、 上から見る。 アンプ部。
A18. 点検中 上蓋・シールドを取り、 上から見る。 電源部。
A19. 点検中 上蓋・シールドを取り、 上から見る。 SP接続端子裏の基板。
A21. 点検中 下から見る
A22. 点検中 下前から見る
A23. 点検中 下前左から見る
A24. 点検中 下後から見る
A25. 点検中 下後右から見る
A31. 点検中 支給SP接続端子。
A32. 点検中 支給SP接続端子交換検討。 ピッチが合わず。
A33. 点検中 SP接続端子交換検討。 WBT SP端子 WBT−0735
A34. 点検中 SP接続端子交換検討。 WBT SP端子 WBT−0710Cu 
A34. 点検中 SP接続端子交換検討。一般的な物。
A41. 点検中 同封してきたSPケーブル2本。 圧着端子取り付け。
A42. 点検中 SPケーブル取り付けの様子。
A51. 2台目点検中 上から見る
A52. 2台目点検中 上蓋・シールドを取り、 上から見る
A53. 2台目点検中 上蓋・シールドを取り、 上から見る。 アンプ部。
A54. 2台目点検中 上蓋・シールドを取り、 上から見る。 電源部。
A55. 2台目点検中 下から見る
E. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
E0. 出力・歪み率測定・調整。 電源はAC100Vで測定。
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
E1. 50Hz入力、R側SP出力電圧23V=66W、 0.0184%歪み。
             L側SP出力電圧23V=66W、 0.0200%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E2. 100Hz入力、R側SP出力電圧23V=66W、 0.0161%歪み。
              L側SP出力電圧23V=66W、 0.0178%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E3. 500Hz入力、R側SP出力電圧23V=66W、 0.0166%歪み。
              L側SP出力電圧23V=66W、 0.0182%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E4. 1kHz入力、R側SP出力電圧23V=66W、 0.0196%歪み。
             L側SP出力電圧23V=66W、 0.0219%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E5. 5kHz入力、R側SP出力電圧23V=66W、 0.0461%歪み。
             L側SP出力電圧23V=66W、 0.0586%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E6. 10kHz入力、R側SP出力電圧23V=66W、 0.0749%歪み。
              L側SP出力電圧23V=66W、 0.0870%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E7. 50kHz入力、R側SP出力電圧20V=50W、 0.099%歪み。
              L側SP出力電圧20V=50W、 0.110%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。
E8. フルパワーなので、24V高速フアンが全回転でクーリング。
S. Cello Encore PowerII Mono の仕様(マニアルより)
型式 モノラルパワーアンプ
入力端子 3Pinフィッシャー正相:1系統
3Pinフィッシャー逆相:1系統
入力感度/インピーダンス 0.78V/365kΩ
出力 60W(8Ω)
周波数特性 5Hz〜100kHz -3dB(1W)
消費電力 150W
外形寸法 幅240x高さ110x奥行338mm
重量 6.3kg
価格 ¥1,080,000 2台1組、1993年頃
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