HMA−9500. 4台目 修理記録
平成14年3月17日到着   3月26日完成
注意 このAMPはアースラインが浮いています
    AMPのシャーシにSPの線(アース側)や入力のRCAプラグのアース側も接続してはいけません
    RL−SPのアース線も接続(共通)してもいけません
    又、DC(directconnection)入力が可能ですが、絶対に使用しないこと=ここ参照
A. 修理前の状況
    左側の終段FET(電界効果トランジスター)の取り付けが逆に付いていた。
   お陰で左側のフューズ入り抵抗全部溶断、及びFET(電界トランジスタ ー)/TR(トランジスター)焼損

B.原因
  人的なミス。

C. 修理状況
   SP接続リレー交換。
   RL 終段FET(電界トランジスター)バイアス/バランスVR交換
   初段FET(電界効果トランジスター)交換
   TR(トランジスター)
   プリント基板補修
   配線手直し、補強

D. 使用部品
   SP接続リレー             2個
   初段FET(電界効果トランジスター)   2個
   バイアス/バランス半固定VR  4個
   フューズ入り抵抗           20個
   抵抗                  6個

E. 修理費   38,000円   <<通常修理>>

S. HITACHI Lo−D HMA−9500 の仕様(マニアルより)
C. 修理状況
1. 終段FET(電界トランジスター)が逆に取り付けられていた。
   シリコンを十分塗り取り付けた終段。
2. 修理前のドライブ基板
   いくつかのロットが有るのか、この機種は、前段TR(トランジスター)が小さい。
3. 修理後ドライブ基板、
   初段FET(電界効果トランジスター)、全TR(トランジスター)、バランス/バイアス調整用半固定VR、SP接続リレー交換。
   フューズ入り抵抗も全部交換。
4. 修理後の半田補正したドライブ基板。
5. 交換したSP接続リレー等の部品、綺麗に取ったもののみです。
出力・歪み率測定・調整
6. 出力・歪み率測定・調整
7. L側、30V=112W出力 0.04%歪み 1000HZ。
8. L側、30V=112W出力 0.04%歪み 400HZ。
9. R側、30V=112W出力 0.04%歪み 1000HZ。
10. R側、30V=112W出力 0.04%歪み 400HZ。
11.  完成、下から見る
                       ha95004b
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