LUX L−309 修理記録 |
平成14年3月19日到着 5月5日完成 |
- 修理前の状況
オークションでT−300(チューナー)の付属品として購入したもの
完動品といううたい文句はアテにしてなかっので、こんなものだという感じです
以下のような不具合の症状があります
- A.ボリュームのガリ(バランスはOKです)12時以降に発生なので、通常のレベルでは 問題ないといえばそれまでです
B.PHONE1.2の位置でボリュームが12時を越えると、左側からブーンと発信音が聞こえます.
C.スピーカーターミナルがワンタッチで細いものしか入らないので、バナナプラグ対応か、Yラグ端子が接続できるものに交換する。
D.電源を入れると常に「サー」というノイズがL側から発生します、ボリューム位置に関係なく一定の音量です
- 原因
AMPのTR(トランジスタ-)劣化
- 修理状況
SP接続リレ−交換
バランス/バイアス用半固定VR交換
コントロ−ルAMPのTR(トランジスタ-)交換
EQAMPのTR(トランジスタ-)交換
マイクジャック2個交換
電源電解コンデンサ−増強
配線手直し、補強
- 使用部品
SP接続リレ−
TR(トランジスタ-) 18個
電解コンデンサ− 4個
半固定VR 4個
マイクジャック 2個
抵抗 8個
- 修理費 32,000円
|
1.右=バランス/バイアス用半固定VR交換、左=未交換 |
|
2.SP接続端子交換。 |
|
3.終段TR(トランジスタ−)をシリコングリスを入れ取り付け直す |
|
4.コントロ−ルAMP基板修理、TR(トランジスタ−)全部交換。 |
|
5.EQ−AMP基板修理=TR(トランジスタ−)全部交換 |
|
6.完成、右に2個電源電解コンデンサ−増強 |
|
7.交換したTR(トランジスタ−)類、皆足が真っ黒に酸化している。 |
|
8.出力、歪み率測定 |
|
9.25V=78W 歪み率=0.04%(最大0.1%レンジ) 400HZ |
|
10.25V=78W 歪み率=0.04%(最大0.1%レンジ) 1000HZ |
|
11.箱入れて完成、24時間エ−ジングへ |
|
12.後ろから見る |
|
Copyright(C) 2010 Amp Repair Studio All right reserved. L-309-b |
ここに掲載された写真は、修理依頼者の機器を撮影した者です、その肖像権・版権・著作権等は、放棄しておりません。 写真・記事を無断で商用利用・転載等することを、禁じます。 |