Marantz PM−80 修理記録
平成13年10月
A. 修理前の状況
  突然、音が出なくなりました。
B. 原因
  メインAMPのTR(トランジスター)劣化。
  フラットAMP、イコライザ−AMPのTR(トランジスター)の劣化。

C. 修理状況
  メインAMPのTR(トランジスター)交換。
  コントロールAMPのTR(トランジスター)、FET(電解トランジスター)交換。
  イコライザーAMPのTR(トランジスター)、FET(電界トランジスター) 交換。
   配線手直し、補強。

D. 使用部品
  メインAMPのTR(トランジスター)     8個。
  イコライザ−AMPTR(トランジスター)  6個。
  コンデンサー                 6個。
  抵抗                      8個。

E. 修理費  15,000円   通常修理。

S.Marantz PM−80 の仕様(マニアルより)

1. 上蓋を取り清掃前
2. 下蓋を取りハンダ補正、十分に盛る
3. 出力測定、調整
4. 出力測定、調整、拡大 30V=110W
5. 修理完了。
S. PM−80 の仕様(カタログ・マニアルより)
型式 ステレオプリメインアンプ PM−80
定格出力(20Hz〜20kHz、両ch同時駆動)
クラスAB: 140W+140W(4Ω)
120W+120W(6Ω)
100W+100W(8Ω)
クラスA: 20W+20W(8Ω)
ダイナミックパワー
クラスAB: 340W+340W(2Ω)
220W+220W(4Ω)
170W+170W(6Ω)
全高調波歪率(1kHz、8Ω負荷) 0.0008%
混変調歪率(SMPTE) 0.008%
出力帯域幅(8Ω負荷、0.03%) 10Hz〜50kHz
周波数特性 CD・ソースダイレクト:10Hz〜100kHz +0 -3dB
ダンピングファクター 180(8Ω負荷、20Hz〜10kHz)
入力感度/インピーダンス Phono MC:250μV/100Ω
Phono MM:2.5mV/47kΩ
High Level:150mV/33kΩ
Phono最大許容入力(1kHz) MC:16mV
MM:160mV
RIAA偏差(20Hz〜20kHz) ±0.2dB
SN比(Aネットワーク) Phono MC:75dB
Phono MM:85dB
High Level:105dB
トーンコントロール Bass:100Hz、±6dB
Treble:10kHz、±6dB
電源 AC100V、50/60Hz
消費電力 220W(電気用品取締法)
外形寸法 幅454x高さ165x奥行380mm
重量 17.5kg
価格 ¥65,000(1989年頃)
       m-80-6
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