AIR TIGHT ATM−1修理記録 | ||||||||||||||||||
平成18年3月21日持込 4月9日完成 | ||||||||||||||||||
A. 修理前の状況
F. 修理費 98,000円 オーバーホール修理。 但し、真空管は別途です。 S. AIR TIGHT ATM−1 の仕様(マニアル・カタログより) |
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A. 修理前の状況 A11. 修理前点検中 上から見る |
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A12. 修理前点検中 電解コンデンサーが真空管に近く、熱で劣化する | ||||||||||||||||||
A13. 修理前点検中 USソケット比較 | ||||||||||||||||||
A14. 修理前点検中 MTソケット比較 | ||||||||||||||||||
A21. 修理前点検中 割れているSP端子 | ||||||||||||||||||
A22. 修理前点検中 SP接続端子の半田付け(多分販売店の改造)、小学生のレベル! | ||||||||||||||||||
A31. 修理前点検中 下蓋を見る | ||||||||||||||||||
A32. 修理前点検中 下蓋の左側止めネジを見る、もう少し考えても! | ||||||||||||||||||
A33. 修理前点検中 下蓋の右側止めネジを見る、もう少し考えても! | ||||||||||||||||||
A41. 修理前点検中 下から見る、改造(改悪)箇所は下記 1.バイアス回路に電解コンデンサーの増強 AB級動作なので、意味が無い 2.カップリング・コンデンサーをフイルムからオイル・OILコンデンサーに交換、高域特性が悪くなる |
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A42. オリジナルを見る A&M LIMITED社のカタログより | ||||||||||||||||||
A51. 修理前点検中 販売店の改造の半田、小学生のレベル!、これでは製造メーカーも「しゃじ」を投げる | ||||||||||||||||||
A52. 修理前点検中 販売店の改造の半田、小学生のレベル! | ||||||||||||||||||
A53. 修理前点検中 販売店の改造 6CA7のバイアス回路(50V)に増設された500VW−20μの電解コンデンサー? バイアスの電圧も解らないのか? |
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A54. 修理前点検中 販売店の改造の半田、小学生のレベル!、高圧なのだから、ヒゲを出さず、もっと丸く半田する | ||||||||||||||||||
A55. 修理前点検中 販売店の改造の半田、小学生のレベル! | ||||||||||||||||||
A61. 修理前点検中 グロー放電を起す「SIEMENS??」のGZ34、 | ||||||||||||||||||
A62. 修理前点検中 グロー放電を起す「松下電器」の6CA7 | ||||||||||||||||||
C. 修理状況 C11. 修理中 設計が悪く、VRを取らないと、「MT管の取り付けられた銅板シャーシ」の取り付けネジが回せない(真ん中) |
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C12. 修理前 前段のシャシ | ||||||||||||||||||
C13. 修理後 前段のシャーシ、電解コンデンサー2個、フイルムコンデンサー6個交換 | ||||||||||||||||||
C14. 修理前 前段のシャーシL側 | ||||||||||||||||||
C15. 修理後 前段のシャーシL側 | ||||||||||||||||||
C16. 修理前 前段のシャーシR側 | ||||||||||||||||||
C17. 修理後 前段のシャーシR側 | ||||||||||||||||||
C21. 修理中 6CA7ソケット交換中 左=交換前、右=交換後 ヒーター(交流)回路は基本的には撚るのが原則 |
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C22. 修理後 6CA7ソケット交換 | ||||||||||||||||||
C31. 修理前 割れているSP端子 | ||||||||||||||||||
C32. 修理後 SP端子 余りが合ったのでサービスで交換 | ||||||||||||||||||
C33. 修理前 SP接続端子の半田付け(多分販売店の改造)、小学生のレベル! | ||||||||||||||||||
C34. 修理後 SP接続端子の半田付け | ||||||||||||||||||
C4. 修理後 突入電流抑制回路組み込み | ||||||||||||||||||
C5. 交換した部品 | ||||||||||||||||||
C61. 修理前 上から見る | ||||||||||||||||||
C62. 修理後 上から見る | ||||||||||||||||||
C63. 修理前 下から見る | ||||||||||||||||||
C64. 修理後 下から見る | ||||||||||||||||||
C71. 修理前 下蓋止めネジ | ||||||||||||||||||
C72. 修理後 下蓋止めネジ | ||||||||||||||||||
C73. 修理前 下蓋の左側止めネジ | ||||||||||||||||||
C74. 修理前 下蓋の左側止めネジ、ネジを頭の大きいのに交換し、平ワッシャーを入れる | ||||||||||||||||||
C75. 修理前 下蓋の右側止めネジ | ||||||||||||||||||
C76. 修理前 下蓋の右側止めネジ、ネジを頭の大きいのに交換し、平ワッシャーを入れる | ||||||||||||||||||
E. 調整・測定 E1. 出力・歪み率測定・調整 <見方> 下左オーデオ発振器より400HZ・1KHZの信号を出す(歪み率=約0.003%) 下中=入力波形(オーデオ発振器のTTLレベル) 下右=周波数計 上左=R−SP出力電圧測定器 上中左=SP出力の歪み率測定 左メ−タ−=L出力、右メ−タ−=R出力 上中右=L−SP出力電圧測定器 上右=SP出力波形オシロ 上=R出力、下=L出力(左の出力電圧測定器の出力) 下右上=周波数計 下右下=RLSP出力電圧をデジタル電圧計で測定 |
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E2A. R側、20V=50W出力 0.3%歪み 1000HZ | ||||||||||||||||||
E2B. R側、20V=50W出力 0.3%歪み 400HZ | ||||||||||||||||||
E2C. L側、20V=50W出力 0.3%歪み 1000HZ | ||||||||||||||||||
E2D. L側、20V=50W出力 0.3%歪み 400HZ | ||||||||||||||||||
E3. 完成 24時間エージング | ||||||||||||||||||
E4. 真空管からの放射(輻射)熱を遮熱する、トイレットペーパーやサランラップの巻きロールで作る 表にアルミ箔を張ればさらに良い |
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S. AIR TIGHT ATM−1 の仕様(マニアル・カタログより) | ||||||||||||||||||
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atm-1-16 | ||||||||||||||||||
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