LUX MB3045. 5台目修理記録 | ||||||||||||||||||||||||
同時修理 MB3045.1台目、MB3045.2台目、MB3045.3台目、MB3045.4台目、MB3045.修理真空管 2024/4/9到着 5/9完成 |
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A. 修理前の状況
B. 原因
L. LUX GX100−3.6 出力トランス点検
T. バラック修理・バラック調整後測定 C. 修理状況
U. TubeTester HickokTV−2B/Uによる付属真空管測定。
D. 使用部品
E. 調整・測定 G. 修理費 73,000円 オーバーホール修理。 但し、真空管は別途です。 3台目からの、お馴染みさん価格。 Y. ユーザー宅の設置状況 S. LUX MB3045 の仕様(マニアル・カタログより) |
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A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 A11. 点検中 前から見る。 |
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A12. 点検中 前右から見る。 | ||||||||||||||||||||||||
A13. 点検中 後から見る。 | ||||||||||||||||||||||||
A14. 点検中 後左から見る。 | ||||||||||||||||||||||||
A15. 点検中 上から見る。 | ||||||||||||||||||||||||
A16. 点検中 真空管を取り、上から見る。 | ||||||||||||||||||||||||
A21. 点検中 下前左から見る。 | ||||||||||||||||||||||||
A22. 点検中 下後右から見る。 | ||||||||||||||||||||||||
A23. 点検中 下から見る。 | ||||||||||||||||||||||||
A232. 点検中 下から見る。修理票、98/7/13。 | ||||||||||||||||||||||||
A24. 点検中 下蓋を取り、下から見る。 | ||||||||||||||||||||||||
A31. 点検中 真空管。左から12AX7、12AU7、6550、6550 | ||||||||||||||||||||||||
A41. 点検中 終段出力真空管ソケットを金メッキ端子テフロン絶縁製に2個交換。 | ||||||||||||||||||||||||
A51. 点検中 前段真空管ソケットを金メッキ端子タイト絶縁製に4個交換。 | ||||||||||||||||||||||||
A52. 点検中 基板を外すのでフイルムコンデンサー6個交換。 | ||||||||||||||||||||||||
A61. 点検中 整流ダイオード8個交換。ファストリカバリー対応。 | ||||||||||||||||||||||||
A71. 点検中 SP接続端子交をバナナ対応に交換。裏に当て板製作が必要。写真は未加工なので曲がっています。 | ||||||||||||||||||||||||
A81. 点検中 入力RCA端子をテフロン絶縁製に交換。 | ||||||||||||||||||||||||
A91. 点検中 電源プラグを3Pインレットに交換。FURUTECH FI-10(R) ロジウムメッキ使用。 | ||||||||||||||||||||||||
L. LUX GX100−3.6 出力トランス点検。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 LUX GX100−3.6 の仕様。
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L1. 点検中 出力トランス電圧測定。1次出力電圧=5.010V×7.5=37.575V。
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T. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 T0. 出力・歪み率測定・調整、6550 三結の為出力は20W。 「見方」。 左=SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 右=VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 |
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T1. 1kHz入力、SP出力電圧20V=50W出力、 0.968%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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トランス類を保護する。 | ||||||||||||||||||||||||
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 C11. 修理前 前段AMP基板。 |
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C112. 修理中 前段AMP基板。銅箔が浮いている。 | ||||||||||||||||||||||||
C12. 修理中 前段AMP基板。真空管ソケットを外す。 | ||||||||||||||||||||||||
C122. 修理中 前段AMP基板。真空管ソケットを外し、洗浄後。 | ||||||||||||||||||||||||
C13. 修理中 真空管ソケットの固定には空気管等を挿して行う。 | ||||||||||||||||||||||||
C14. 修理後 前段AMP基板。 タイト絶縁9ピンMTソケット4個交換。 半田を全部やり直す。 | ||||||||||||||||||||||||
C15. 完成前段AMP基板。 洗浄後防材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||
C16. 修理前 前段AMP基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||
C17. 修理後 前段AMP基板裏。フイルムコンデンサー6個交換。 | ||||||||||||||||||||||||
C18. 修理後 前段AMP基板裏。 真空管ソケットの足をこちら側からもハンダを盛り固定する。 | ||||||||||||||||||||||||
C19. 完成前段AMP基板裏。 洗浄後防材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||
C1A. 修理(交換)前 前段真空管ソケット。 | ||||||||||||||||||||||||
C1B. 修理(交換)前 前段真空管ソケット。 金メッキ端子タイト絶縁製に交換。 | ||||||||||||||||||||||||
C21. 修理(交換)前 出力真空管6550のソケット。 | ||||||||||||||||||||||||
C22. 修理(交換)後 出力真空管8045Gのソケット。 | ||||||||||||||||||||||||
C23. 修理(交換)前 出力真空管6550のソケット下周り。 | ||||||||||||||||||||||||
C24. 修理(交換)後 出力真空管8045Gのソケット下周り。 | ||||||||||||||||||||||||
C31. 修理前 出力トランス下のフイルター基板。 | ||||||||||||||||||||||||
C312. 修理前 出力トランス下のフイルター基板。電解コンデンサー3個が液漏れしている。 | ||||||||||||||||||||||||
C32. 修理後 出力トランス下のフイルター基板。電解コンデンサー4個、抵抗2本交換。フイルムコンデンサー4個追加。 | ||||||||||||||||||||||||
C33. 修理前 出力トランス下のフイルター基板裏。 | ||||||||||||||||||||||||
C34. 修理後 出力トランス下のフイルター基板裏。 半田を全部やり直す。 | ||||||||||||||||||||||||
C35. 完成出力トランス下のフイルター基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。 | ||||||||||||||||||||||||
C41. 修理前 電源トランス下、ブロック電解コンデンサー下付近。 | ||||||||||||||||||||||||
C42. 修理後 電源トランス下、ブロック電解コンデンサー下付近。 | ||||||||||||||||||||||||
C51. 修理前 SP接続端子。 | ||||||||||||||||||||||||
C512. 修理中 SP接続端子。 シャーシの厚みを埋める為、詰め物を入れる。 | ||||||||||||||||||||||||
C52. 修理(交換)後 SP接続端子。金メッキ端子を選択、3個セットを2個セットにして色揃え! | ||||||||||||||||||||||||
C53. 修理(交換)後 SP接続端子。通線穴は上下方向。 | ||||||||||||||||||||||||
C54. 修理中 SP接続端子。取り付け台に差し込んであるだけなので接着する。 | ||||||||||||||||||||||||
C55. 修理中 SP接続端子裏側配線。 | ||||||||||||||||||||||||
C61. 修理前 入力RCA端子。 | ||||||||||||||||||||||||
C62. 修理(交換)後 入力RCA端子。テフロン絶縁RCA端子に交換。 | ||||||||||||||||||||||||
C71. 電源プラグ。 | ||||||||||||||||||||||||
C72. 修理(交換)後 電源プラグを3Pインレットに交換。FURUTECH FI-10(R) ロジウムメッキ使用。 | ||||||||||||||||||||||||
C73. 修理後 3Pインレット裏配線、しっかりアースを取る。 | ||||||||||||||||||||||||
C81. 修理後 出力トランス保護ヒューズ挿入。 | ||||||||||||||||||||||||
C91. 交換部品。 | ||||||||||||||||||||||||
CA1 修理前 下から見る。 | ||||||||||||||||||||||||
CA2 修理後 下から見る。 | ||||||||||||||||||||||||
CA3 修理前 上から見る。 | ||||||||||||||||||||||||
CA4 修理後 上から見る。 | ||||||||||||||||||||||||
CA5 完成後 前上から見る。8045G2本、6240G2本、12AU7、12AX7。 | ||||||||||||||||||||||||
E. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 E0. 出力・歪み率測定・調整 「見方」。 左=SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。 表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。 右=VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。 よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。 |
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E1. 50Hz入力、SP出力電圧22V=60.5W出力、 0.527%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E2. 100Hz入力、SP出力電圧22V=60.5W出力、 0.488%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
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E3. 500Hz入力、SP出力電圧22V=60.5W出力、 0.477%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E4. 1kHz入力、SP出力電圧22V=60.5W出力、 0.475%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
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E5. 5kHz入力、SP出力電圧22V=60.5W出力、 0.514%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E6. 10kHz入力、SP出力電圧22V=60.5W出力、 0.574%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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E7. 50kHz入力、SP出力電圧22V=60.5W出力、 0.597%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。 |
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U. TubeTester HickokTV−2B/Uによる付属真空管測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 U0. 付属真空管 「6550」。 真空管ハンドブック(規格表)より、 「6550」相互コンダクタンス=11000μmho「Ep=Esg=250V、IP=140mA、Eg1=−14V」。 1995オーディオ用真空管マニアル、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。 |
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U11. | ||||||||||||||||||||||||
U12. 1本目 「6550」。 Gm測定=6200μmho、IP=88.3mA。 測定条件、「Ep=Esg=250V、IP=120mA、Eg1=−14V」。 RangeSW=A、FullScale=15000μmho。 |
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U13. 2本目 「6550」。 Gm測定=5500μmho、IP=78.9mA。 | ||||||||||||||||||||||||
U3. 付属真空管「12AX7(ECC83)」。 真空管ハンドブック(規格表)の、 12AX7(ECC83)相互コンダクタンス=1600μmho「Ep=250V、Ip=1.2mA、Eg1=−2V」。 1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。 |
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U31. 1本目「12AX7」 ユニット1。 Gm測定=2200μmho、IP=1.96mA。 測定条件、「Ep=250V、Eg1=−2V」。 RangeSW=C、FullScale=3000μmho |
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U32. 1本目「12AX7」ユニット2。 Gm測定=2260μmho、IP=2.08mA。 | ||||||||||||||||||||||||
U4. 付属真空管「12AU7(ECC82)」。 真空管ハンドブック(規格表)の、 12AU7(ECC82)相互コンダクタンス=2200μmho「Ep=250V、Ip=10.5mA、Eg1=−8.5V」。 1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。 |
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U41. 真空管「12AU7」1本目ユニット1測定。 Gm=3000μmho、Ip=14.64mA。 測定条件、「Ep=250V、Eg1=−8.5V」、 Cレンジ=6000μmhoレンジでの測定。 |
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U42. 真空管「12AU7」1本目ユニット2測定。 Gm=2800μmho、Ip=13.13mA。 | ||||||||||||||||||||||||
プレート電流波形を観測しながら測定する。 | ||||||||||||||||||||||||
測定電源は安定化電源を使用し、AC115V 60Hzで行う。 | ||||||||||||||||||||||||
Y. ユーザー宅の設置状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。 Y1. 設置状況. |
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S. LUX MB3045 の仕様(マニアル・カタログより) | ||||||||||||||||||||||||
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8045G 付属規格表 | ||||||||||||||||||||||||
6240G 付属規格表 | ||||||||||||||||||||||||
mb3045_61n | ||||||||||||||||||||||||
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