コンデンサーの劣化 | |
A1.高級フイルムコンデンサー劣化例 25年前の当時90万円位の外国AMP「Threshold FET1」の部品、選別されといたと思われるが、経年変化には耐えられず、 バラツキが生じる。修理の様子はこちら 最小の10.08と最大の11.34が音の通り道「カップリング」に使用されると、RLで差が生じる |
|
B1.高級フイルムコンデンサー劣化例U 東芝SY−λ88U についていたλコンデンサー 耐電圧=200V 容量=0.82が正しい値です 796/544=1.5倍の差が生じています。 修理の様子はこちら この様な、フイルムコンデンサー類の劣化は、容量抜けなので、下記の様な安いテスターで測定可能です |
|
B1A.上の最低値測定 | B−1B.上の最高値測定 |
B2.高級フイルムコンデンサー劣化例V 東芝SY−λ88U についていたλコンデンサー 耐電圧=200V 容量=0.82が正しい値です 796/544=1.5倍の差が生じています。 修理の様子はこちら この様な、フイルムコンデンサー類の劣化は、容量抜けや絶縁不良なので、下記の様な安いテスターで測定可能です |
|
B3.高級フイルムコンデンサー劣化例W 東芝SY−λ88U についていたλコンデンサー 耐電圧=200V 容量=0.82が正しい値です 1015/002=??? 凄い差が生じています。 修理の様子はこちら この様な、フイルムコンデンサー類の劣化は、容量抜けなので、下記の様な安いテスターで測定可能です しかし、いくらYAHOOオークションの出品でも、酷すぎますね! |
|
C1.モールド型フイルムコンデンサー劣化例X 熱の収縮により、ヒビが入っている 修理の様子はこちら |
|
上記の様に「バラツク」と 「カプリングコンデンサー」に 使用の場合問題になります | |
E1.電解コンデンサーの例 E11.日立HMA−9500&VHMA−9500mkUの修理中で、重量差を感じたので、測定しました 電解コンデンサー類の劣化は、容量抜けの他に、絶縁の劣化が生じますので、上の様な安いテスターで測定不可です やはり、経年変化で、電解コンデンサーは、電解液が蒸発するのですね! |
|
E12.製品ロット 1D−U 9500mkUに付いていた物 修理の様子はこちら | |
E13.製品ロット 80−K 9500 に付いていた物 修理の様子はこちら | |
E14.製品ロット 81−W 9500 に付いていた物 修理の様子はこちら | |
F1.熱くなる電解コンデンサーの例 電解コンデンサーの重さの比較測定 左=絶縁劣化物(製造ロット新しい)、右=新規購入の物(製造ロット古い) 経年変化の電解液漏れではないので古い方が重い、多分、仕様が変わったのではないか? 修理の様子はこちら |
|
F2.電解コンデンサーの漏れ電流測定 供給電圧DC50Vで測定 左=古い物=27mA以上、右=新規購入の物=5mA 古い物の発熱量=1.35W、新規購入の発熱量=0.25W 実際の使用電圧は80Vなので、60度くらいに温度上昇する、その内液漏れし始める |
|
G1.電解コンデンサーの劣化で発振し、基盤の銅箔が熱を持つ例 バイパス・コンデンサーが劣化すると、特定の周波数・レベル(複数の周波数の場合あり)で発振する 。 修理の様子はこちら |
|
G2.電解コンデンサーの劣化で発振し、基盤の抵抗が焼けた例「Sansui AU−D907 Limited 10台目」 気がつかず使用を続けた為、終段TR(トランジスター)焼損する 修理の様子はこちら |
|
この抵抗(10オーム)↑↑ と この↑↑コンデンサー(473)がSP出力ラインに直列に入れてある コンデンサーは正常なので、強い高域の発振により焼けたと推測される、その原因は電解コンデンサーの劣化。 |
|
G3.電解コンデンサーの劣化で発振し、基盤の抵抗が焼け、出力TR(トランジスター)を損傷した例 「PRA−2000ZR 6台目」 修理の様子はこちら |
|
H.以外に知られていない電解コンデンサ−の寿命 | |
|
|
c-chec6 | |
ここに掲載された写真は、肖像権・版権・著作権等は、放棄しておりません。 写真・記事を無断で商用利用・転載等することを、禁じます。 Copyright(C) 2023 Amp Repair Studio All right reserved. |