AMPの故障予防方法 | |
100W以上のAMPを修理して感じました。 大切な貴重なAMPです。 お使いのAMPの使い方を検討してください。 |
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A.冬場の露結に注意しましょう。 | |
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A11.半固定VRも真っ黒、是を再調整して、動かしたら、直ぐに接触不良に成るのは明白です。 修理の様子Sansui AU−D907 Limited. 3台目 |
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A12.足数の多いいのは複合TR(トランジスター)、複合FET(電界トランジスター) | |
A2.25KΩの半固定VRを測定して見る。抵抗体がむき出しの為か、確実に劣化している。 修理の様子GAS AMPZILLA UA. 3台目 |
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A3.黒くなりい接触不良が生じている、真空管ソケット、左新品の磁器製(ステアータイト) | |
A4.此方は消費電力の多いい、整流管と出力管のソケット、自分の熱も加わりボロボロ。 真空管の熱は伝熱、輻射、対流で伝わりますが、(ソケット)足から、かなりのウエイトを持ちます。 モ−ルドより磁器の方が熱伝導率が優れています。 |
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A5.プリAMPでもご覧の通りです。 修理の様子 Michaelson & Austin TVP−1 | |
A61.通気の悪いタンテーブル無いのIC。 修理の様子DP−6000.2台目 空気中の硫酸化物と結合して、洋銀腐食が進み、端子間の短絡も、時間の問題! |
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足黒IC(TCA955)を拡大。 | |
A62.通気の悪いタンテーブル無いのIC。 修理の様子DP−6000.2台目 空気中の硫酸化物と結合して、洋銀腐食が進み、端子間の短絡も、時間の問題! |
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足黒IC(HD7473P)を拡大。 | |
足黒IC(HD7493AP)を拡大。 | |
足黒IC(HD7400P)を拡大。 | |
足黒IC(HD7490AP)を拡大。 | |
足黒IC(HD7493AP)を拡大。 | |
B.放熱に注意しましょう。 | |
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B1.放熱が悪くなる=シリコングリスが流れだし、ほとんどない終段TR(トランジスター)。 修理の様子 Sansui AU−9500 6台目 |
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B2.メインAMPとプリAMPを重ねる場合、普通は重量の安定を考え、下の様にしますが、放熱からは、逆が良い。 これではメインAMPの熱がそのままプリAMPに流入する ラック使用の場合、遮熱板を巧く利用します |
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B3.放熱が悪くなる改造はしない、下からの空気の上昇を「テープ」が邪魔している。 修理の様子 HMA−9500mkU. 20台目 |
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C衝撃(過大入力&機械的な圧力)を与えない。 | |
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C1.音質改善の為、太いRCAケーブルを使用するが、RCA端子に負荷がかかり、接触不良になる。 修理の様子 DENON PRA−2000ZR. 3台目 |
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D.電源投入時、電源切断前、無信号時で様子見る | |
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E.有期寿命部品がある事を認知
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E1.腐食したSP接続リレー。 修理の様子 HMA−9500mkU. 10台目 | |
E2.焼けたSP接続リレーの可動接点、ご覧の様に接点を支えている、隣青銅が焼けてへたっている、特に左側 接点だけを磨いても、ダメな理由です修理の様子 SAE(Scientific Audio Electronics) A1001 |
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E3.劣化した電解コンデンサー、熱の為、下のビニールが剥けたのは解りにくい。 修理の様子 HMA−9500. 9台目 |
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E41.焼けた電源SW。 修理の様子Michaelson & Austin TVA−1 6台目 | |
F.最後に「修理・調整・点検」はしっかりした所に出す | |
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F1.特に注意するのがTR(トランジスター)やFET(電界トランジスター)を交換する修理 古い機種は使用されていた製品ががなく、現在入手できる互換品に置き換えますが、半導体は同じ品番でも、ランクがあり 置き換えには、十分な配慮が必要です。 下記の様に直線部分は狭いのです、動作点をこのセンターに持ってくるのが理想です。 よって、修理後は、歪み率の測定等が、必修です。 歪みが多い場合、回路変更が必要です 又、測定は定格出力まで見ないと意味がありません |
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F2.言い換えると、交換すると下記の動作点が、ズレて、定格出力(最大出力)の時に、大きく歪むことに成ります。 よって、測定は定格出力(最大出力)での結果が、重要です。 100WのAMPを5Wで測定しても、意味がありません。 |
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