Sansui C−2301. 2台目再修理記録
初回修理記録(平成17年8月23日到着)はこちら           平成20年10月25日到着   平成22年10月10日完了
*B−2301L. 6台目*C−2301L. 2台目*E−06*QUAD 44. 7台目*SA−12. 2台目*SA−5.1*SY−Λ88U. 3台目*TA−D88ユーザ
A. 修理前の状況
  • プロテクト解除しない

B. 原因
  • R側定電圧電源不良
    振動防止にブチルゴムを巻いた「ブチルゴム巻・銅箔スチロールコンデンサー」の短絡が原因

C. 修理状況
  • ブチルゴム巻・銅箔スチロールコンデンサーをセラミックコンデンサーに交換。
    TR(トランジスター)交換。

D. 使用部品
  • セラミックコンデンサー                   12個。
    TR(トランジスター)                     4個。
    抵抗                              3個。

E.測定・調整のHPは省略

E. 修理費       30,000円    オーバーホール修理。
  
                           3台目からの、お馴染みさん価格。

Y. ユーザー宅の設置状況

S. Sansui C−2301 の仕様(マニアル・カタログより)


A. 修理前の状況
A11. 点検中 底板に残る電解コンデンサーの液による腐食
A12. 点検中 底板に残る電解コンデンサーの液による腐食拡大
A21. 点検中 RL定電圧基板と周りの様子、電解コンデンサーの液が付着している
A22. 点検中 RL定電圧基板を取り除いた様子
A23. 点検中  RL定電圧基板を取り除いた様子2
A31. 点検中  R定電圧基板
A32. 点検中 R定電圧基板2
A33. 点検中 R定電圧基板3
A41. 点検中 L定電圧基板側
A51. 点検中 R定電圧基板の電解コンデンサー
A52. 点検中 R定電圧基板の電解コンデンサー、液が吐出した方、124−113=約11gが漏れた
A61. 点検中 短絡したブチルゴム巻・銅箔スチロールコンデンサー。
           当時はセラミックコンデンサーの評価が低く、このようなスチコンが使われた。
           電源回路のパスコンなので十分な耐圧「400V」の物を用いたが、経年変化には勝てず、短絡した。
           短絡の危険を回避すべく、普通はセラミックコンデンサーを使用する。
C. 修理状況
C11. 修理前 電源基板
C12. 修理後 電源基板 TR(トランジスター)2個、抵抗2個、フイルムコンデンサー10個交換
C13. 完成R側電源基板 洗浄後
C14. 完成電源基板裏 洗浄後
C21. EQ−AMP裏の+極と−極管の電源フィルムコンデンサー125Wでは耐電圧が不足!
C31. 交換部品
C32. 交換部品
C41. 完成、上から見る
C42. 完成、したから見る
E4. 24時間エージング中、 左= Mcintosh MC240、 右=GAS AMPZILLA 2A. 5台目
Y. ユーザー宅の設置状況
Y1. 設置状況.
S. Sansui C−2301 の仕様(マニアル・カタログより) 
入力感度/インピーダンス PHONO-1,2  MM−−−2mV/47kΩ
          High MC−− 2mV/100Ω
          MC−−−−70μV/3Ω,200μV/30Ω 
TUNER,CD,LINE-1,2,TAPE PLAY-1,2,3−−− 150mV/47kΩ
最大許容入力 PHONO-1,2 MM−−−350mV (1kHz,THD0.01%)
          High MC−−40mV (1kHz,THD0.01%)
出力電圧/出力インピーダンス Tape Rec(RCAピン)−−−150mV/50Ω
コントロールアンプ出力−−ノーマル出力=1.2V/50Ω
                 バランス出力=+4dBm
周波数特性 PHONO-1,2(MM)= 10Hz〜300kHz±0.2dB
TUNER,CD,LINE-1,2,TAPE PLAY-1,2,3=DC〜500kHz+0,−3
SN比(Aネットワーク、ショートサーキット) PHONO-1,2(MM) 90dB
PHONO-1,2(MC) 80dB
TUNER,CD,LINE-1,2,TAPE PLAY-1,2,3 110dB
外形寸法 幅474×高さ160×奥行422mm
重量 20.9kg
                      c23012-22-m
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