真空管・真空管AMPの点検 |
真空管は、其の機能維持の為、ヒーターを高熱して電子を放出必要があります。 しかし、この熱が、他の機器や自分自身を痛めます。 よって、放熱に十分きを配る必要が有ります。 1. 高い真空管です、綺麗なソケットの、お嫁さんを迎えて、あげましょう。 2. 真空管AMPのハム(ブーンと言う音)対策。 3. 真空管の新品・中古の見方。 4. 新品真空管の注意。 5. 長期間在庫保存の真空管は注意。 6. 整流管はダイオードに置き換えましょう 7. マキントシュAMP MC−60、MC−275の注意。 8. VT−211の不良の例。 9. ガラスが青く光るのはOKです。 A. 最近の真空管は規格外れ(足の径)があります。 |
1. 高い真空管です、綺麗なソケットの、お嫁さんを迎えて、あげましょう。
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11. 黒=熱でボロボロになったモールドソケット 白=熱伝導の良い、ステアータイト(磁器)製 このAMPの修理はこちら |
12. 黒=熱でボロボロになったモールドソケット 白=熱伝導の良い、ステアータイト(磁器)製 このAMPの修理はこちら |
13. 挟み込み電極を使用した物、やはり熱でボロボロ このAMPの修理はこちら |
14. 黒=電極が1面しかない古いソケット 白=熱伝導の良い、ステアータイト(磁器)製 前段の真空管ソケットも出来れば交換したい、この接触不良の衝撃は、すさまじいレベルで終段真空管を襲う このAMPの修理はこちら |
15. 黒=熱でボロボロになったモールドソケット 白=熱伝導の良い、ステアータイト(磁器)製 このAMPの修理はこちら |
2. 真空管AMPのハム(ブーンと言う音)対策
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3. 真空管の新品・中古の見方
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31. ユーザーがペアーチュウブとして購入した物 下の黒ずみ部分を見なければ、同じに見える、 |
32. 足部を拡大 |
B. ST/GT/MT管等全て。
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33. ステムの所を見ると良く解かる 下は6CA7(EL43)の場合です。 左=新品でガラスの部分が透き通っている。 右=中古品で黒ずんでいる。 |
4. 新品真空管の注意
41. 使用されている部品から、異物が蒸発し、真空度が低下しグロー放電を起こす 過大プレート電流がながれ、電源回路、出力トランスに負担が掛かる 下の真ん中の655Aがグロー放電を起こした真空管です。 このAMPの修理はこちら |
42. 熱のためか、支持物等が変形し、極が接触する 過大プレート電流がながれ、電源回路、出力トランスに負担が掛かる。 下は保護抵抗が焼ける位にプレート電流が流れ、高温になったプレートに変色の後が残る6550 |
5. 長期間在庫保存の真空管は注意 ユーザーがお店で購入した物です 下記の様に、ケースに止めてある、セロテープの色が黄色に変色している |
51. 外観は綺麗です |
52. しかし、肝心の足が腐食している 足の半田に有酸ペーストを使用したのか、腐食している、いったん腐食が始まると止めるのは不可能! 将来的に折れたりするので危険です このAMPの修理はこちら |
53. 拡大写真 |
6. 整流管はダイオードに置き換えましょう
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7. マキントシュAMP MC−60、MC−275の注意.
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8. VT−211の不良の例 真空管を叩くと雑音が出る、大きな雑音でないので、グリッドの巻き線の溶接不良 このAMPの修理はこちら |
9. ガラスが青く光るのはOKです。
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A. 最近の真空管は規格外れ(足の径)があります。 A1. この真空管は、真空管足矯正器に入らない!このAMPの修理はこちら |
A2. 他の真空管と足の比較。 右側は「Ei」の12AX7が太い。 |
A3. 他の真空管と足の比較2。 右側は「Ei」の12AX7が太い。 |
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